やる気じゃなくて「仕組み」が大事

こんにちは。「ほ。」です。

3日坊主 10回やれば 1ヶ月」理論の続きです。

この字余り川柳、ポジティブな反応をいただき恐縮です。
ありがとうございます。
著作権フリーですのでご自由にお使いください。笑

さて、前回は、

・減点方式だから続かない
・やる気に頼るから続かない

という話でした。

では今回から「具体的にどうするの?」を探っていきましょう。

捨てよ。さすれば巡らん。

前回も簡単に書きましたが、
「そうせざるを得ない環境」を作ることが「やる気」よりも大事です。

では、この環境、どのように作るのでしょうか。

まずは「捨てる」こと。

想像してください。

あなたは今、3ヶ月後に素敵なドレスを着るためのダイエット中。
真夏の仕事帰り。汗だくな不快感もシャワーでスッキリ。
ふぅっと一息ついて冷蔵庫を開けると、
なんとも食べて欲しそうなハーゲンダッツ(抹茶味)がこちらを見ている。

・・・・。

誰がこの状況で、冷蔵庫をしめることができるでしょうか。
ダッツを抱きしめ、その冷たさもまた、恍惚とさせるには充分すぎます。

それではこの状況。なにが問題でしょうか。

そもそもアイスがあるからいけないんです。
「食べられない環境」にすればいいんですね。

だから捨ててください。誰かにあげてください。
または緊急を要していないダイエットなら、食べちゃってください。
今回は許してあげてください。

スマホのゲーム、SNS、お酒、お菓子、テレビ、過去の写真、
などなど、どんどん捨ててください。

仕組みに必要なのは「断捨離」です。

記録せよ。さすれば見えん。

人間の記憶なんてものは、あってないようなもので、
頑張ってアイスを3日食べなかったとしても、
それは1年ぐらいの長さに感じてしまうものです。
今まで毎日抹茶味を食べていたとしたら、
実際には3日で約750kcalしかセーブできてないんですね。

続けるには、記憶より記録です。

簡単です。

1) 毎日やりたいことを明確に具体的に書く。
-> アイスを食べない。5分間瞑想する。腕立て10回やる。など

2) できた日に、マル。できなかった日にバツをつける。

これだけです。レコーディングダイエットと同じ効果で、
見ているだけで「やらなきゃいけない環境」を作れます。

僕が開発した「ぐうたら◯×メソッド」。
もちろん著作権フリーです。笑
ただ、目標の立て方については色々ポイントがあるので、
それは後日紹介しますね。

またはお問い合わせなどから
添削依頼をいただければチェックします。

というわけで、仕組みに必要なのは「記録」です。

汝を喜ばせよ。さすれば続けられん。

そして大切なことは、自分を喜ばせる、ということです。

あなたは「さらば習慣の光」というゲームの開発者です。
ユーザー(自分)が毎日続けられる仕組みを作ってください。
ここでは愛するダッツとお別れする、というハッピーエンドミッションとします。
1日ダッツを食べないと、「1あっこ(ポイントの単位)」がもらえるとします。

・10あっこでダッツを1つ食べられる。(ケイゾクのご褒美)
・30あっこでダッツを1日2回食べられるチケットがもらえる。
・15日に1回、休む日を作り、ダッツを食べても1あっこGET。

などなど、続けるための仕組みを工夫することも大事です。

仕組みに必要なのは「自分を喜ばせること」です。

まとめ

いかがでしょうか。

やる気ではなく仕組みが大事。

そのためには、
・断捨離をする
・記録する
・自分を喜ばせる

という環境を作ること。

ここまでの状況を作っても続かないのであれば、
そもそも、それが本当にやりたいことなのかを疑った方が良いです。

この「実は設定が間違ってた説」はよくあるパターンですから、
続かないことが問題ではない、と理解しましょう。

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