インプット2割 アウトプット8割

こんにちは。「ほ。」です。

新しい空間を作り出すには、
ある範囲でのスキルアップが必要だと思います。

しかしながら、このスキルアップ。
取り組み方が「勉強」モードになってしまうと、
それが弊害になってしまうことがあります。

今回は、「勉強」の仕方についてヒント。

勉強モードの弊害は、インプットに偏ること

勉強と聞くと、暗記したり、授業を受けたり、
インプット中心のイメージがあります。

もちろん新しい空間を作り出すためには、
今の自分にない何かを必要とするので、
インプットが必要なのは間違いありません。

しかし、インプットが中心になってしまうと、
アウトプットが必要以上に難しく感じてしまいます。

人生や仕事はアウトプットがメイン

人生や仕事の正解は人の数だけあります。
教科書に書かれていることが自分にとって正しいとは限りません。

正解は実践やアウトプットを通して自分で作るものです。

だからインプット中心の取り組みでは
なかなか表現ができないどころか、
「正解がすぐ見える」前提のアプローチになるため、
余計にアウトプットが難しく感じてしまうのです。
(もちろんアウトプットは難しいと思います。笑)

そのためには「教わる」意識を変えることが大事

アウトプット中心で「勉強」するためのヒントですが、
まず「教わる」という概念を変えるのが良いです。

イメージとしては教科書を教わるのではなく、
練習問題を解いて添削してもらう公文式の感じです。
教える人は先生というよりコーチですね。

例えば、僕はITエンジニア向けの
家庭教師サービスもやっていますが、
基本的には受講者が僕に対して技術的な説明をしてもらいます。
僕が受講者の立場になる、ということですね。
そして僕はその説明に応じて不足部分やキモなどを教えます。
技術そのものよりも取り組み方や考え方を重視し、
一緒にやっていく、というスタンスですね。

なぜなら、受講者が「教わっている」うちは、
アウトプットしようと思ってもできないからです。
特にプログラミングはこの傾向が強いです。

「教わろう」マインドが強い人はだいたい
「どうすればいいか分からない」で止まるんですね。

しかし、「どうすればいいか分からない」は
スタートでしかなく、僕も含めてみんなそこから始まります。

じゃあ何が分からなくて、どうなることを望むのか。
より具体的に不明点を洗い出していきます。

もちろんこのプロセスは簡単ではないので、
途中でサポートが必要になるわけですが、
「教わる」意識が変わっている人は
どうすればいいか分からない。じゃあどうしよう。
という取り組み方になるので、
「●●について、こう考えているがいかが」
といった表現に変わってきます。

この習慣が身につくと、
新しい空間を作り出すことが以前よりも簡単に思えるでしょう。

実践を重ねることで「学び」を得る

実際にやってみるから分かることもあります。
それが正解かどうかは結果でしかなく、
しかし結果を出すのは実践でしかできないのです。
(インプットだけでは結果を出せません)

実践を重ねて、自分自身の「学び」を得る。
同時に教科書で普遍的な学びも得る。

このようにしてアウトプット重視(80%)で、
インプット補強(20%)という取り組み方にすると、
より本質的な「勉強」になるでしょう。

ここで大切なのは、
ハウツーに走り過ぎないことです。

実践は大事ですが、
個人的にはハウツーから本質的な学びを得るには難しく感じます。
分かりやすいのでハウツー本が売れるんでしょうけど、
時代と共に変化するので、廃れることが多いです。
時にはハウツーも必要ですが、あまり偏らないように。

というわけで、何かを勉強するときには、
学校の勉強にならないように気をつけてくださいねー。

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